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「監禁男子~甘い檻~」の感想です。ネタバレ

テーマ:乙女系CD - ジャンル:サブカル

甘い檻

暑くなってきましたが、暑さも寒さも関係なく、息をするようにヤンデレを聴きたい。
ですので、このシリーズは当然買います。
シリーズ3作目になるこちらを予約した際、番外編の視聴をクリックしてみたら、
視聴の約1分40秒間、喘ぎ声しかありませんでした。
その潔さとレーベルさんのサービス精神に、番外編もポチりました。

番外編

こちらは、結果的にとあるカップルの、連休を利用した監禁プレイな感じに
まとまっておりました。

いちごみるくさんは初めて聴いたのですが、素晴らしく良い声でした。
声の底にちょっとした濁りがあって、それが旨みになってる感じで
いちごみるくというより、まろやか仕立ての綾鷹だと思いました。

通常こういうR18CDは、聴いてるだけで酸欠になりそうなほど吐息の量が
多いと思うのですが、こちらの受けっぽい演技ではその逆で
引く息に色気を乗せての大盤振る舞いだったので、聴いてるだけで過呼吸に
なりそうだと思いました。どっちにしても肺活量すごいです。

本題に戻ります。

私は寺竹順さんは「4色の支配者と反逆の業火 青の王」以来ですが、
今回は大変おっとりと優しげな、それでいて目線はかみ合わない声といいますか、
一見彼女を見てるようで、実は焦点は合ってない微妙な音を含ませた
ような声でした。

そして前作と同じく、特典SSと公式サイトでほぼネタは上がります。


かすかに涼しげな虫の声。
見知らぬ別荘で目覚めると見知らぬ青年が目の前に。
「起こしちゃったか。」「誰って言われても…」
「君の彼氏の、宇野恭哉」

彼女の様子に戸惑ったような彼が言うには、交通事故で足を捻挫
した彼女を連れて、昨日ここに来たのだそうで。
「もう一回病院で検査してもらおう。」
「車が故障してるんだった…。」

  ん?捻挫程度のケガですんだ事故なのに車は故障ですか?

昔の記憶を確認されても、彼のことだけ思い出せない彼女。
  ん?シリーズ恒例の<F>ってそんな都合いい薬でしたっけ?
別荘での滞在は事故前からの予定で、事故のことは親には
自分で報告すると、彼女が言ったのだそうです。
「俺、ご両親の連絡先、知らないんだよな」
  ん?別荘に長滞在するぐらいなら付き合いも長いでしょうに?
  いっしょに撮った写真もないようですが?

そして電話しようにもカバンの中、見つからない彼女の携帯。
  ヤンデレと携帯封じって切っても切れない縁がありますよね。

翌日、彼の手料理で食事しながら料理にまつわる思い出話をする彼。
出会いを彼女に聞かれ、もっともらしい話を聞かせる彼。
  多分その話、途中までは本当なんでしょう、途中までは。

フリーでプログラマーをしているという彼は、彼女へのプロポーズの
タイミングを計っていたと告白。
  別荘といいなかなか羽振りが良いようで。
優しい態度に彼女も記憶が戻るまで、一緒にいることを受け入れる。
「これから、改めてよろしく。」
  その「改めて」が、別の意味を含んでいることを暗に匂わせる声音です。

2階で星を見ようと彼女を抱える恭哉さん。
自室の前を通り過ぎ、
「複雑な演算してるパソコンとかサーバーがあるから」
「無断で」「さわったりするのはなしね」

  ん?別荘なのに本宅並みに本格的ですが、彼女そろそろちょっとは
  不自然さを感じたりしませんかね。

一緒に星を眺めたり、転びかけた彼女を支えたり、距離を詰めて話してみたり。
「これから俺と、一から始めてもいいって、思えた?」
「このまま顔近づけてたら、キスしたくなる」

  そのキスにも声音にも、確かに愛はあるのです。あるのですが、
  ちょっとしたズレがあるのです。
  でもこの段階では彼女にとっては、失った記憶ゆえの温度差でしかない
  ほんとに微妙なズレなのです。

朝食を作る彼女に、夕食は自分が買い物へ行って作るという彼。
  ん?麓まで距離あるんですよね?車は?彼女ちょっと鈍くない?
「前言ってた君の荷物、今日届くよ」
前から引っ越したいと言ってた彼女と、ここで一緒に暮らすことにしてたそうで。
「出て行きたいと思ったら、いつでも言って?」
  ん?別荘で同棲?世間的に見れば本宅に本妻がいそうなパターンですが
  シチュCDと少女マンガではありえないのでかえって不自然でしょうに、
  それでも彼女が、ですね。

買い物へ出て帰りが遅くなったらしき彼を、不安な顔で迎えた彼女。
  雨にぬれて歩いてきたとは、車故障設定は生きてたんですね。
心配した彼女からの初めてのキスに
「もっと触れていたい」
「何されても知らないよ」
「好きだ」

  お二人盛り上がってるところで何ですが、携帯は?
「大丈夫?もうすこし…」
「そんな顔されたら、抑えきかなくなる…」

  ええそんな疑問も流れ流れていきそうな、優しくもエロい美声ですとも。

彼女の部屋で荷物を片付けていると、出てきた彼女の日記。
記憶のない彼女は彼にも見せようとするが。
「俺は見たくないんだ…!」
  ここ!ヒヤッてなる落差をありがとうございます!!

自分の日記を見た彼女。
「あいつのことが好きだって、書いてあった?」
「この家から出たくなった?」

  ん?君そんな柔和な声してガチで拉致ってたの?
「どうしても、君がほしかった」
必死に言い募る彼がなぜ必死なのか、理解できずに驚く彼女。
そこに書かれていたのは、恭哉が好きだという気持ち。

過去の記憶は関係なく、彼が好きだと言ったらしき彼女。
「初めて聞けた…」
嬉しそうに震える声は、本当にただの優しい恋人のようで、
再び盛り上がるお二人。
「お願いだから、好きって言って…」
  ここのあたりから声の雲行きが怪しくなり、切羽詰った喘ぎにも
  色気以外の病みが顕著になってくる感じでステキです。
  ところで携帯は?

けれど彼の部屋で、隠し撮りされた映像を見つけた彼女。
「好きな人を見守りたいと、思っちゃ駄目?」
「今も昔も、出会ったころからずーっと」

そして記憶が戻ったらしき彼女。
事故にあったのは半年前で、彼女の捻挫は家から逃げ出そうとしたときの
ケガなんだそうです。

事故の原因は男に振られて落ち込んだ彼女が自分で車の前に飛び出した
ためで、恭哉さんは彼女を失う恐怖感から今回の犯行を思い立ったようです。
「はい、もう終わり。もう一回やり直そ。
今度こそ、逃がさないよ。」

  あ~長年ストーキングしてたけど、ストーキングだけでは人にとられるって
  気づいた感じですか。イイ感じに声が鬱屈してきましたね。

そうしてリニューアルされた彼女とやり直すために、薬を何錠も飲ませる彼。
「俺たちはこれで、幸せになれるんだ…」
気づくと鎖でベッドにつながれていた彼女。
「泣かないで…気持ちよくしてあげる」
「いれてほしいの?」
「もっと言って。好きって言って」
「次は絶対に、幸せに、なろうね」

  好きだと言わせることに執拗にこだわる感じがヤンデレらしくてステキです。

そして話は冒頭へ。
「起こしちゃったか。」「誰って言われても…」

ハッピーエンドのトラックでは、彼女は記憶を失わず、無事に彼を選んで
幸せになります。

公式の特典CDは逃げだそうとした彼女へのお仕置きプレイが充実してました。

確かに安定剤や眠剤の強いやつは記憶が飛ぶこともあるみたいですが、
この作品上の架空の<F>はちょっと都合が良すぎる気がします。
依存性がなくピンポイントで記憶を消せるって、何と何を混ぜればいいのやら。

シチュCDとしては前2作と変わらずステキでしたし、声もすっごい良かったんです。
なのに今回やけに冷静なのは、先月聞いた同人CDゆえだと自覚しました。

失踪250

これなんですが、DL販売で購入した同人サークルparasite gardenさんの作品で
「彼女(わたし)が失踪した理由(わけ)」の2作目です。

1作目をブロともの方に紹介していただき、2作目も気になって聞いてみたんですが、
商業的なしばりがないせいかどうかわかりませんが、そんなゆるキャラみたいな
イラスト描いておきながら中身はどこよりも容赦ないなと思いました。

これのインパクトがありすぎて、こちらも後日感想書きたいです。
今日はここで失礼します。
長々とお付き合いありがとうございました。



拍手くださった方、ありがとうございます。
美声ってなんでこんな癒されるんでしょうかね。
ところでヤンデレCDの薬物監修がしたいです。
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「監禁男子~浴室の秘密~」の感想です。ネタバレあり

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

監禁男子2


クリスマスにこれが届くってどうだろう自分…と思いながら聴きました。

ネタを出し惜しまないcandy cubeさん。
今回も視聴してなくてもトラックタイトルと特典冊子のマンガでほぼ分かります。
が、分かってても色々とすごいです。


主人公はカフェでバイトする大学生。

目覚めたらすでに監禁されていたのは前作と同じパターンです。
「好奇心旺盛で、強欲で、哀れな子猫」
「いくら泣いても、許してはあげられない」


その発端は<友人に頼まれた気の進まない用事>で怪しげな人物に会い、怪しげな荷物を
運ぶ手伝いをしたこと。
その途中で出会ったカフェの客、速水。
こんな色のスーツを着た人が歩いてたら、間違いなく避けて通りそうです。
一旦は分かれたものの、入った怪しげな店で再び速水とはちあわせる。
そして拉致られパターン。
「君は少々やっかいな事件に巻き込まれている」

それは前作にも登場の薬物F。
彼女が会った売人は元締めだったため大物との関連を疑われる彼女。
「逃げられるとでも思ったのかな?」
「もっと痛い方法で口を開かせてあげようか?」


そして怪しげな薬を塗って強姦エロ拷問(ここのトラック16分あるし!)
ってかそれゴボウビですから。
「君は気持ちいいとそんな声を出すんだね。」

ちょっとけだるげな冷たいトーンの話し方が
だんだん温度をもって官能的に歪んでいくのが凄絶に色っぽいです。

カフェに電話で休職連絡をとらされる間もSEのごとく続くキス。
食事の配達人が来る間は叫ばないよう口を塞がれる彼女。
鎖を外すと逃げ出す彼女に、食事中にも繰り返されるお仕置きプレイ。
このあたりからうっすら覗く執着感。
「一生浴室に閉じ込めて、薬漬けにして、
私しか見えないようにしてあげようか」
「身体も心も壊して、私だけのものに…」
「私に逆らってはいけないよ…」


一人では退屈だろうと拾ってきた猫を彼女に与える速水。
色々な種類のキャットフードを持って帰宅。
シャワールームに彼女を運びお風呂プレイ(トラック10分弱!)
このあたりからラブモード入ってる気がします。
そして<逃げるor留まる>の選択トラック。
拘束を外したまま隣で眠る速水。
「まだここから逃げようと思ってる?」

逃げないハッピーエンドは独白のように語る告白。
昔に拾った猫の話。事件に関わった彼女の友人。
「好意を表すのが下手だと言われる」ってまったくですね。

カフェで彼女を見初めた時の話。そして真摯な愛情と優しくエロいキス。
総じてえろトラック長い!ここも9分ぐらいあるし!
演じるのも大変ですねコレ。腹筋と肺活量がしんどそう。
プロってマイク1本でここまで色気を絞れるんですね。
息が上がってるところとか破壊力すごいし。

逃げたバッドエンドは再びの鎖拘束。
ドギースタイルに薬物摂取を強要。
放置プレイに道具プレイ、それでも台詞に滲む執着心。
「この身体は私だけのものだ」
「上手におねだりできたら、望みを叶えてあげよう」


特典ディスクの受けっぽい演技も必聴です。


自分にとってこの方の声は強いクセがない分、どのトーンでもすんなり入ってくるところがあって
染み出すような感情の表現が似合ってると勝手に思ってて好きです。
自然な流れの感じを意識して作るってすごいなぁと思います。
ドラマCDというには物語性が弱く、シチュエーションCDというには
好みが分かれそうな気もしますが、楽しかったです。
ありがとうございました!




拍手くださった方、ありがとうございます。
いい声って聴いてるだけでヨダレでそうで虫歯になりにくそうでいいですよね!


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監禁男子~囚われのふたり~の感想です。(ネタバレあり)

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

監禁男子


今日届きました。
須賀紀哉さん、これ一から十までご褒美ですよ…!

大雑把な設定はCANDY CUBEのサイトで知ってましたが、
ジャケットがきれいです。あと、公式通販特典としてキャストトークCDと
ハッピーエンド、バッドエンド両方のその後のSSがついてました。
個人的にはこのバッドエンドのその後が1番グッときたような。

でもこれ、キャストトークの収録時間が5分なので、別ディスクにする必要性がよくわかりません。
いや、人によりますかね。

拘束されて目覚めた主人公。
話しているのは幼馴染。

「おまえは見ちゃいけないものを見た」

というのが、何を見たのかはCANDY CUBEサイトに掲載のスペシャルコミックを見ていなければ
分かりにくいかもしれません。
SEも、え、今の銃声、の表現?って感じでした。
ちなみに銃声って子供のころ射的場で警官の射撃訓練の音を聞いたことがあるぐらいですが、
爆竹っぽいと思いました。
そしてタイヤのパンク音で地面に伏せる外人とヤクザを見たさ。

「弱みを掴んで、脅して、黙らせなきゃならない」

「散々俺にあられもない姿見られて、歓んでるところ録画されて、
もう逆らえないのにね」
「おまえはもうこれを他人に見せられたくなかったら、
俺の言うことを聞くしかない」


なら1回で必要充分では?とか、
でもその場合、固定カメラなら彼も写ってますよ?
後姿でも知り合いとかなら絶対分かるのに写ってますよね?

なんて無粋なツッコミはどうでもいいぐらい、染み入るような声で囁いてくれます。

 そういえば昔、近所に住んでた親切なヤクザのひとに教えてもらったことがあります。
 <証拠写真>がある、と言われたら、まず<見せろ>と言え。
 <テレビのニュースの事故なんてもん、ホンマに全部事故やと思うか?>
 <2年とか5年とか経って、忘れたころに遭う事故もあるんやで>
 近所の子供とよく遊んでくれるヤクザの人でした。は、置いといて、

「俺が呼び出したら必ず来ること」
「おまえは俺の言うことを聞くしかない」


と、何度も念を押され、解放後も呼び出され、
行ってみればただのデートであり、
怪しげな薬物取引に絡んだカムフラージュであり。

でも首尾一貫して誠実で優しい抑揚なので、この辺でラストがうっすらと…。
そして気づく。CANDY CUBEさん、視聴とスペシャルに随分と惜しみなくネタ出ししてたんですね。
もうちょっと勿体つけてくれてもよかったんですよ?

「おまえは優しいから、子供が出来たら絶対逃げない」

隠されてたのはホントにオチだけでした。
でも色気と雰囲気たっぷりの、糖度の高~い美声に癒されるし、
そりゃもう癒されるし、
ある程度ネタが見えてても楽しめるステキCDでした。

ので、ありがとうございます!



追記です。
拍手くださった方、ありがとうございます。
次もでるんですよね?楽しみですね!


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プロフィール

シカピ

Author:シカピ
数年前、とある美声にひと耳惚れし、
そのまま声フェチに、そして
ヤンデレに行き着きました。
同じ道を通った人、いますか?

真冬以外は年中花粉症です。

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