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「4色の支配者と反逆の業火 第4章 黒の王」の感想です。ネタバレあり

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

4色の支配者4黒

最後の黒の王!サイダーさん楽しみにしてました~!!
今回も美麗ジャケットです!背中側から当たる蝋燭?の光と陰影の
コントラストがきれいです。お顔の陰影がもう少し濃ければ
ライティングの方向がよく見えるし、人物像にも映えるんじゃないかと思いました。
あと髪の毛とか服生地の質感がすごいと思います。

で、中身!声!声!!声が!!!
すみません声フェチなんでそこ最重要項目なんです。
この方のCDは表名も裏名も何枚か聴きましたが、
このトーンは初めてな気がします。
むちゃくちゃカッコええやん・・!!
なのに!せっかく4枚そろえたのにうっかり統一性のない買い方を
してしまって特典がどれも応募できないんです!!NEIN!!!
しょうがない、ヤフオク行くか・・・。

そして内容なんですが、やっぱり前3作と同様に、彼女に関する詳しい
経緯や心情の描写はありませんでした。
ただ確かにそこをツッコミ出すと、やたら説明っぽくなるか時間切れになるか
どっちかな気もしますし。



今回の彼女は、夜の街で数人に襲われてるらしきところから始まります。
黒の王はその全員を斬り伏せてしまいますが、彼女を助けたわけではなく。
「礼など必要ない」「話しかけるな!」
  何だか効果音が時代劇っぽいです。
「泣くな!」
病による身体の気味悪い疼きに、誰彼構わず殺さずにいられないそうで。
「私の病のことを知っているのか」
それを治せると言い、仮面の王様についていく彼女。

黒の国の王は皆、魔剣を操り、同じ病に罹って死ぬということを
なぜか知っている彼女。情報の出所と、病気を治せるという言葉の真偽を
尋問する王様。
「話す気になるまで、貴様を閉じ込めておく。」
と、王様の部屋の奥にある隠し部屋に監禁される彼女。

「今は訊くなだと」「私は貴様を信じない。」
「早く私を楽にしろ」

治療法を教えろと言う王様に、杯を差し出したらしき彼女。
「何だ、その杯は」
「十日間も毎日私が貴様のもとを訪れ、
その杯に水を満たさねばならないのか」

  ブックレットのSSにもありましたが、この杯って小道具がまたよく
  わからないんですよね。物理的に何の意味があったのやら。
  ただ単に、王様を毎日来させるためだったんでしょうか。
「では」「十日が経った時、私の病が治せると」
「誓うか」

で、とりあえず彼女の言うとおりにしてみる王様。
「これで光栄だとは、おかしな女だ」

王様の瞳を美しいという彼女に、多くの人を病の狂気によって
殺してきたと言う王様。
「人間の温もりなど」「嫌いなのだ」
けれど彼女に誘われ、その頬に触れる王様。
「溶けてしまいそうなほど」「柔らかい」
「何をしている」「私の指を口に含むな」

そのまま彼女とキスを交わすも、我にかえって出て行く王様。
黒の国では日の光は邪悪といわれ、人は夜しか動かないんだとか。
  あ、それ私ですね。超絶夜更カッシーズです。

翌日も彼女の元へ水を持ってきた王様。
「誰かを殺さねば発狂してしまいそうだ!」
「殺せ殺せ殺せと」「身体の中で魔物が叫んでいる!」

  苦しげに叫ぶ王様の鬼気迫る声がすごいです。
「貴様なぞに頼って」
  自嘲が入り混じる苛立ちと、恐怖を含んだ怒りがあります。
「小娘などに」「何もできまい」
「貴様の身体が柔らかくて、おかしくなってしまいそうだ」

  ここから呼び方が貴様から君に変わりました。
「何か言ってくれ!」
「もっとここに、触れたい」
「君の熱い皮膚に」「薄い茂みの奥に」
「…泣いて、いるのか」「もうしない」

彼女の痛みを思いやる言葉に、王様を抱きしめ返す彼女。
「君を殺さないために、早く」「私を治してくれ」
身体の疼きに耐え切れず、自らの意思に反して愛する人をも
殺してしまう。ゆえに愛した人ほど側に置けないと泣く王様。
父である前王も、病に蝕まれ母を殺したという王様。
  泣く、というのは、涙を流す、という意味だけではないと思いました。
  泣くに泣けない、涙に流せない悲しみというのは、こういうことですね。
  この「哀」はほんとにすごいです。すごい表現力です。

3日目の水。
血染めの手で、彼女を殺してしまわないよう他の誰かを斬ってきたという王様。

そして8日目。
「まだ、時は来ないのか」「どうやって」
その病の原因は魔剣だと告げる彼女に、剣を手放すという王様。
「死にたくないのだ」
「幸せを、感じてみたい・・!」


9日目。昼間に来た王様は彼女を連れて自室へ。
「君にだけ見せよう」
「病に冒された」「私の素顔を」
「苦しかった」「君にわかるか」

  
そして王様に復讐の真実を告げる彼女。
魔剣の病は死をもってしか終わらず、剣の力は呪いの力によって消える
という彼女。
「もう一度、私を愛してると言ってくれ」
杯を満たす水のように、涙を流す王様。
  ということは、これは心中ですね。

10日目。
「杯は満たした」「水で、私の愛で」
仮面に触れるなという王様からそれを取り去る彼女。
「私とて、一晩でこうなるとは予想だにしなかった!」
「後悔してるだろう!?」
「私を一時でも愛してしまったことを!」
「どうか、そんな優しいことを言わないで」
「君の呪いに飲み込まれるなら」
「私はもう、独りではないんだ」
「私のものだ」「君の中へ」

交わりは最期の時を惜しむように、最初で最後の熱を互いに刻もうとするように、
切なく狂おしく痛々しく。
「とても、幸せだ」
  客観的には腹上死ですが、礼を言いながら殺されていく王様も、
  殺すことでしか愛せない彼女も、哀れでした。


これまでと同じく彼女の心情はあまり語られていませんが、その彼女の分まで
嘆きと恋情が表現されていて、ひとり芝居で相手役の気持ちまで演技に
乗せられるっていうのはほんとにすごいことだと思いました。
勝手な思い込みかもしれませんが、それだと彼女の気持ちも、なぜ惹かれたのか
とか考えるのではなく、理由の要らない愛に見えてきて
説得力が出てくる感じがしました。
ああああああそれにしてもイイ声でした!!!
イイ声過ぎて衝動的にさっき「もののけマンション」をポチってしまいました!
そっちも期待してます♪
ありがとうございました!!


  

以下、先日拍手コメントくださった方へレスです。
ドイツへご出発の方~☆
私もぜひご一緒させていただきたいです!
私も色々と語りたかったけど周囲にそういう人がいなかったので
ブログ作って吐き出すようになったんですよ!
おかげさまで語らせてくださる方たちと知り合えたりもして、楽しくやらせて
いただいてます!
また熱い語りを聞かせてください!むしろそこんとこ詳しくお願いします!!


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4色の支配者と反逆の業火 |トラックバック(0) |コメント(2)

「4色の支配者と反逆の業火-白の王」の感想です。ネタバレあり

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

4色の支配者3白の王

やっと聴けた!やっと書ける!んですがその前に・・・
7月1日発売の「くらやみがたり参」でkonozamaくらったーーーーー!!!
おっぎゃあああああああああああ!!!!!!
幸い発売日に他店で確保できましたが明日まで聴けないぃぃぁぁあ!!
パソコンの前で焦ってる自分をジャケ絵の王様が睥睨してくる
気がします。いやそれも悪くない・・!

ほんとにこのシリーズの絵きれいですね。
今回のは目。瞳。この眼差しがいいです。
傲岸不遜でありつつ硝子の透明感も併せ持つ感じで。
聖人の鍵は閉ざされた心。手にした冷たい十字架はさながら彼が負う軛。
色自体が持つ魅力をよく引き出す配色がステキです!

CVは紫原遥さんですが、今気づきました!私この方の
表名CD聴いたことなかったです!すみません!!
そしてなんだか最初いつも一瞬、竹本英史さんと間違います!
ほんとすみません!!





今回の彼女はのっけからいきなり捕まってます!
罪人として拘束され、王様の前に引き出されたところからです。
「告白は、する気になったかい?」
顔を上げさせた彼女の美しさに思わず息をのむ王様。
罪状は売春のようです。
「君は、魔女か」「君のような瞳の色は異端だ」
「穢れた瞳を僕に向けるな」


自ら彼女を水責めで拷問する王様。
  王様は拷問素人ではなさそうですね。やり慣れてる?感じです。
気絶した彼女を何使用か判りませんが道具で殴って起こす王様。
「ここまで卑しい魔女は見たことがない」
  もうすでに王様が自分で自分を納得させようと強調してる感が・・。
そして魔女かどうかを調べるために脚を針で刺そうという王様。
「震えているよ。君の白く柔らかい太腿が」
  ちょっと待って拷問って普通に医者レベルの知識がいりますよね!?
  王様ちゃんと動脈避けるとかできるんですか!?

結局、彼女を魔女認定して火やぶりを宣告する王様。
「その前に」「手足の爪を剥ぎ取り、穢れた陰部も削り取り
「服が燃え尽きた後には生きていようが死んでいようが
7日間、君の裸体をさらしものにする」
「生きているよね、君は?」

  いや無理ですから。

「僕に会っただけでは、君の魂は報われない」
  王様は白の国では神様扱いみたいですね。
  自分は神ではないと叫ぶ王様。それなりに辛いんですね。
あと1週間の命だからと彼女に湯浴みと着替えを用意させる王様。
「僕が」「清めてやる」
  あ、それも王様手ずからなんですね?しかも人払いまでして。
「罪人は、罰さなければ」「魔女は、狩らなければ」
「規則がある。それに沿わなければ」

と言いつつも、
「僕の心が、腐ってしまう」と嘆く王様。
  そりゃそうだ。そうあらなければと言われても、
  人には限界がありますよね。

法王が亡くなると予言で次の法王を探し、見つけた者を老若問わず
王座にすえるシステムのようで。
  ん?そういえば、皇帝(帝国)とか国王(王国)とかって違いの基準が
  曖昧な気がしますが、法王?はまた違うんでしょうか?
「僕は」「幼い頃に父母から引き離され」
「務めを果たすよう強いられた」
「幸運の持ち主なんだ」

  ダライラマとかクマリみたいな感じですね。
  確かに元クマリの子とかも人格歪まされて神座を降りた後が
  大変みたいですしねぇ。宗教って難しい。
  だからって何やってもええってわけとちゃうで王様よ。

そんな気の毒な王様の足を清めると言い出す彼女。
「信じても、いいの?」
  いやだめでしょう。その彼女、絶対別のもの洗いますから。
そして予定通り、
「だめ」「これは何」
「そんな風にこすりたてられると」
「苦しい」「だめだ」

  今回は王様の王様が別の意味で強かった前2作とは違いました。

「君に辱めを受けた!」
「愛してる?」「君の愛は」
「穢れてるんだ!」

  何の本だったか、聖職者が婚姻を許されなかった頃のカトリックでは、
  女の脚の間にあるのは罪と悪魔が出入りする地獄の門で、
  ナメクジが這いずったように濡れ光るのは悪魔の足跡であり、
  それを招くのは心の中の低俗な欲望だって話がありました。
  神の意志により子供を授かる時、官能と愛情が乖離しない場合において
  のみセックスが許されるそうですが、それはまだ俗人の愛に過ぎない
  そうで、なら高尚な欲望=聖愛とは何かと思ったら、
  聖職者同士が愛し合うときは、神の御前に同じ受難を求めるんだとか。
  同じ苦難を共に背負い受け入れることで互いに情熱を示す。
  ゆえに情熱と受難はどちらもpassionと呼ぶんだそうです。
  同じ苦難を求めるって具体的にどうするんですかね?
  祭壇の前で告解の鞭でしばきあうとか?
  想像すると見た目はM&M'sですが。

穢れた彼女の救済のために懺悔をさせる王様
「愛を語るなら」「美しい愛を」
迫る処刑日を前に、拘束を解いて欲しいと言う彼女。
「だめだ」「君が触れるべきは、僕ではない」

でも2日前になって拘束を解いた王様
「君は」「知らぬ間に罪を犯す」
「哀れな女だ」
「君は本当に、罪人なの?」

神としての愛を彼女に示そうとする王様に、人としての愛を
告白する彼女
「君の愛は」「とても穢れて」
「僕の愛も、とても穢れて」
「僕も君も、もう地獄へしか行けない」

  それは信仰に生きる人には相当に恐ろしいというか、
  嫌すぎる事態だとよく伝わる抑揚です。

「僕に会うためだけに」「罪を犯したと」
「どうしてこんな愛に」「僕を巻き込んだの?」
「君は、僕と地獄へ堕ちるために現れたんだ」

  いやでも王様ハジメテにしては手練感が…。
「熱くて、苦しくて、どうして泣けてくるんだろう」
「これは愛なんだよね?」

確かめながら彼女と交わる王様に跨ってその手を縛り、
犯しながら復讐の真実を告げる彼女。
「そんなにも憎しみをぶつけながら」
「僕を愛してると言わないで!」

前王の側近たちに言われるまま悪を討つのだと信じて無色の民を
滅ぼしたという王様。
「僕の人生を返して!」
「死にたくない!」「いやだ!」

  死にたくないと叫ぶ人を殺すのは、よほどの覚悟がないと無理だと
  思いますが、彼女の復讐の代償は自分の命なので、
  覚悟の程は充分ですよね。
  哀れな王様の命は、無知の代償とでも言いましょうか。
  古今東西、上に立つ者の勉強不足や能力不足は万死に値する罪というか
  どんなに気の毒な立場でも、そこは下々の民としては譲れませんからねぇ。

いやすごい叫び声でしたよ。悲嘆とも喘ぎともつかない泣き声が。
最期のほうがちょっと早口でテンポ上がりますが
濁らせた音の出しどころが的確で、キャラの歪みも純粋さもストレートに
伝わりました。
そしてやっぱり彼女の気持ちはよく分からない・・・。
でもあと1枚、最後は四ツ谷サイダーさんとのことで、
お待ちしております!

ありがとうございました!!



拍手くださった方、ありがとうございます!
このシリーズって、ひつじぐもレーベルってことは後でゲーム化は
なさそうですよね。
結局あんまり詳しい解明はないまま終わるんでしょうか??


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4色の支配者-赤の王-の感想です。ネタバレあり

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

4色の支配者2赤の王

実はこの方の作品を、ほっとんど聴いたことがありませんで、
殺生丸ぐらい?のイメージしかありませんでした。すみません。

今回もジャケ絵のタッチがキレイです。
野生的で燃え立つような髪の房づけから、繊細な瞼や唇の影。
濃淡が際立つ輪郭と藍色の空を染める炎ににじんだ月光。

50分弱のお話の主人公は滅んだ無色の国の娘。
今作の彼女は虎視眈々って感じですかね。






オープニング、赤の王のもとに食事を運んだ彼女。
新人が一人で運んできたことに疑いを隠さない王様は、まず軽く脅してみる。
「この部屋で何人の女が死んだか」

人を呼んで彼女が身元調査済みだと分かると人払い。
「服を脱げ」「身の潔白を証明したいなら」
  うん、ま、予想の範囲内ですよね。

従った彼女の殺意を見抜き、もうひと脅ししてみる王様。
「裸にされ」「髪を鷲掴みにされ」
「千切れそうなほど、胸を揉まれればどうだ」
「もっと脚を開け」「自分の指で割り開き」
「隅々まで見えるように」

  なんだか漂うオヤジのセクハラ感・・・。

逆らわない彼女に興味を失った様子の王様。
片腕がないという王様は、裸のまま食事の毒見と介助を彼女に命じる。
その失くした片腕について聞いた彼女。
その度胸に免じて話し始める王様。

父王亡き後、領土をめぐって起こった兄弟間の争い。
片腕を失くしつつも兄弟全員を討ち取り王座に着いた彼。
「して、貴様は俺にどんな恨みがある?」「なにゆえ」

彼女が無色の民だと分かると笑い出し、4色の国が成立した際、
結託して滅ぼしたと話す王様。
「生き残りがいるとは」
それでも<暇つぶし>に彼女を放置することにした王様。

宴席に彼女を呼び、膝に座らせて衆目に披露するという王様。
「この女を抱きたくなったものは」
「聞いてやらなくもない」
「服をすべて脱ぎ捨て、皆に見せろ」

素性をばらされ殺されたくなければと脅され、従おうとした彼女を
今度は止める王様。
「もういい」「退がれ」
  彼女に惹かれる王様の、じわっとした焦りがよく出てます。

その後は彼女が運んだ食事を受け付けなくなる王様。
彼女が部屋に入ってみると、一人で怪我に苦しんでるらしき王様。
「絶好の機会だ」「どうやって俺を殺す?」
「唇に毒を塗りたくり」「俺の息の根を止めてみろ」

とか何とか言いつつ彼女にキスする王様。
  アンタ怪我は?
  
そして怪我がちゃっちゃと治った王様。
「今夜、俺の部屋へ来い」
言われるままに部屋へ行く彼女。
「泣き叫ばせてやる」
「俺が夢中になっているところを、などと考えていまいな?」

  いやむしろスッパリ殺るなら一番油断してるのは事後でしょう。

「もっと、指を入れてやる」
「痛がるなら泣けばいい」「しがみつくな」
「もういい」「やる気がうせた」

  って、ええ!?そこでストップ!?
  前作に続き王様の王様が別の意味で強いな!?
けれど彼女を隣で寝かせる王様。
「どうせこの先、安心して深く眠れる夜などやってくる
ことはない。 ならば美しい娘を抱いて眠るほうが、
よほどいい。」

  ここ、何だか分かりませんが不意に泣きそうになります。
  その感情の揺れが、ほんとに降って涌いたように、しかもダイレクトに伝わるので
  聴いててちょっとびっくりしました。役者ですねぇ。

「俺には敵しかおらん」
  ああ、まあその性格ではねぇ
そのまま彼女に殺されるのも悪くないという王様。
  夜闇に紛れた幻ではなく、これも確かに彼の本音だとしか思えない声です。

けれど夜が明ければいつもの王様に戻る彼。
「貴様は殺す。」
「貴様ごときに命を奪われるのは、許されん」

  焦りのある堅い口調が王様の本心を写すようです。
そんな王様に愛を告白する彼女。
「愛しているなら」「殺されることを望め」
それを受け入れ、死ぬ前に抱いてくれと頼んだ彼女。
「来い」「気が狂うほど、抱いてやる」
  早!即答早!

「死を恐れない姿が」「俺には恐ろしい」
「苦しければ、俺にしがみついていろ」
「力を抜け」
「おまえの中で動いていると、全てを吸い取られてしまい
そうだ」 「呪いが?何だ、黙って舌を出せ」

  王様の声が、声があ!
  その喘ぎ、与えることと受け取ることが同居してるのは良くわかります。
  が、それゆえ攻めなのか受けなのか分からない空気が!
  いや、わざわざどっちかに分類することもないんですが。

そして呪いの真偽を身をもって知った王様。
死の間際に彼女への愛を自覚した末期の息は、どこか安堵の溜息にも似て…。


前作同様、彼女の周囲の環境やこれまでの経緯については
触れられていませんので、彼女が王様を愛するようになった理由は
よくわかりません。
生物学的に自分の身の安全を第一とする女ってイキモノが、自分を危険に晒す
相手を慕う確率はほぼないのが普通だと思うので、そこのところが微妙ですね。
妄想力をフル稼働する必要があります。

そしてすみません!自分の思い込みによる声の違和感が拭えませんでした。
何と言うか、作り込みナチュラルメイクが横滑りした結果、持って回った老け顔に
なってしまった時のような違和感です。って、誰にも伝わらないですよね。
ちょっとしばらく封印の後、頭をリセットして聴きなおしたいです。
最後のほうには色んな状況が見えてくる構成だといいなぁ。

さ、次は「LIP ON MY PRINCE 2」。か、「弘暁の覚悟。」に行きます。
ありがとうございました。




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プロフィール

シカピ

Author:シカピ
数年前、とある美声にひと耳惚れし、
そのまま声フェチに、そして
ヤンデレに行き着きました。
同じ道を通った人、いますか?

真冬以外は年中花粉症です。

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