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「俺にする?僕にする?5~テントの中で究極の選択!?~」の感想です。ネタバレあり

テーマ:男性声優 - ジャンル:アニメ・コミック

俺僕シリーズ5

うちに着いてから3日経ってやっと聴けました~!
もうシリーズ5作目なんですね!
毎回毎回よく色んな設定を思いつくものだと感心しております。
今回はキャンプ!花火!テント!飲み会!
そして予定通り酔いつぶれる彼女!!


大学生の3人はサークルでキャンプにきております。
「僕」担当の後輩・拓海くん(立花慎之介さん)は人が多いのが苦手で、
皆の花火にも混ざりにくいようですが、そこを察して「俺」担当の
先輩・陽二さん(鈴木達央さん)は3人分の花火をもらってきてくれます。
  明るくて良い人。ちょっと「となりの怪物くん」の春くんっぽい?感じです。
  そして拓海くんは最初から彼女への好意が小声のセリフに
  ちらちらでっぱなしです。

強引に陽二さんに手渡された花火に慌てる拓海くんを撮影して
笑う彼女。
「俺にも後で送ってくれ」
「送ったら、二度と口ききませんから」
「そうなったら困るのはタクのほうだろ?」

  いたずらっぽい口調の陽二さんはとても面倒見の良い先輩です。
「先輩たちは2人とも子供っぽいですよ。」
でも陽二さんの親切に拓海くんもちゃんと気づいてます。
締めに線香花火を眺めつつ、秋には果物狩りに行こうと話す3人。
  仲よさげです。

テントに戻った彼女に飲み会の誘いメールが。
「男ももちろんいるだろうし」「あまりオススメできないけど」
「飲み会メンバーの中に、好きな男がいるとか」
言われて飲み会は断った彼女。
  この段階で彼女にも何かしらの思惑がなければ断りはしないでしょうがねえ。
「あっちの飲み会終わるまで、俺たちのテントにいるか?」
「あっちの飲み会断ったのに」「僕らなら、いいんだ?」
どんどん飲みまくる陽二さんに、声を潜める拓海くん。
「気をつけてくださいね。」
「こらそこ!」「抜け駆け禁止!」

酔っ払いながらも、大学生活を悔いなく送りたいとストレートな気持ちを話す
陽二さん。
最後の1本で潰れたらしい彼女。

ここから陽二さんパートです。
「酔いが醒めてないだろ」「頭痛くないか?」
「俺の飲みかけでもよかったら、水飲めよ」

「間接キスとか、気にならねぇのかよ…」
そして彼女のテントのほうで飲んでるメンバーに連絡をとってくれてた陽二さん。
  なんてことないセリフとか、からかうような口調の中に
  ぽろぽろ混ざるんですよ、何とも言えない優しい甘さが。
女ばかりの家で育った陽二さん。
「女子のブリッコに騙されるやつ多すぎ」
「あれは本当にコワイ」

なんてことにも目が届くあまり、彼女の作らない自然体がよいようで。
でも卒業してしまうことで、
「おまえが、いなくなるのが怖い」
  なんか一気に距離感が縮むので一瞬わっほい!ってなりました!  
  ダミヘなんであたりまえですが近い近い近い!!
無事に告白を受け入れた彼女に、陽二さんのガッツポーズが見えるようです。
「嬉しい、どうしよう」
「おまえから俺にキスしてくれたら、夢じゃないって思えるかも」
「してくれる・・・?」

  ここでもう1回ぅわっほい!!が!
「今日は、俺の隣にずっといてよ」

そして拓海くんターンです。
「その様子だと、連絡まだきてないんですね」
「ケータイ鳴ったら教えましょうか」「寝てていいですよ」

  抑揚は遠慮がちながら決して引いているわけではなく、
  自分の気持ちや考えをきちんと話せる拓海くんは、
  引っ込み思案な自分を改善していこうという意志のある強い子ですね。
入学当初はサークルにはいることさえハードルが高かった拓海くん。
「目もまともに合わせて話せない僕に、先輩は
優しい笑顔を向けてくれました。」
「ずっと、ずっと、忘れるつもりはないです。」

  ってこの間ずーーっと17分近く右から寝息が聞こえてるんですよ!!!
  あれ?もしかして陽二さんトラックは拓海くん寝息入ってたんですか?
  聞き取れてなかった?
「いつか、ばらばらになって」
「ひとりに、なるんじゃないかって」

そんな不安を口にする拓海くんに、恋人立候補したらしき彼女。
  息をつめて泣きそうなのをこらえる感じが切ないです。
「好きです。大好きですよ・・・」
  リップ音にものっすごい情感がこもってますねえ。
「ここにいてくれますか」「放したくないんです」

で、川の字トラックです。
もしかして陽二さん寝相が悪そう?
拓海くんは結構スヤスヤしてる感じですが。
って寝息で寝相を表現するってすごいですね!!!


先に目が覚めると、まだ起きない彼女にキスしてみる陽二さん。
「しましたとも」「つい、魔がさして」
「今日も最高の一日にしような」


目覚めて状況に驚く彼女に、ちょっと不安を覚えた拓海くん。
「朝だって、キスしますよ」「好きな人が横にいれば」
「いつか僕といっしょに、暮らしてほしいなって」


ああああああなんかいいなあ大学生・・!
どっちの彼も彼女にも、その時代特有の自由さと不自由さと
無鉄砲と臆病でもって、短い時間を錬金するがごとく試行錯誤さえ楽しめる。
社会人になる前だけの特権じゃないでしょうか。

そしてキャストトークなんですが、ダミヘって距離感そうとう正確に
出るんですね!
今2mぐらいとか、1mぐらい、右後ろぐらいとか、ほんとにそのまんまで
ちょっとびっくりしました!
先輩や後輩と同じ人を好きになったら友情と恋愛どっちを取るかという
質問に加え、キャンプ用品売り場のディスプレイ話で盛り上げてました。

おまけトラックは酔っ払った2人が
「こいつはいずれ俺の彼女になるんだ」
「先輩は、僕のほうが好きに決まっています」
「この状況でまだ熟睡してるってすげえな」

  目覚めても酒に飲まれて夢うつつな彼女。
「いつか絶対振り向かせてみせますから」
「他の誰にも譲れない」



ジャケットの裏面に毎回キャストコメントがついてるんですが、
今回の感想がそれに尽きる気がするんですよ!
「どや?ええもん聞けたやろ?」って・・・!!
思わず出かけた声を止めてココロの中で言いました。
そらもう!ごっつええもん聞かしてもらいましたで!
おおきに!!


やっぱり安定のステキさです!!
ほんとに鈴木達央さんはドS役でもアイドル役でも普通の男子役でも、
いつもパーフェクツに聴かせてくれますし、
立花慎之介さんは硬質なのに撓りのある若竹のような声が
情感豊かで好きです!
あ、でも個人的に立花さん声では病的にS寄りだったヤンエロが忘れられません!
なので今回これ聴いた後に速攻で予約しましたよ蜜華さんの
「狂愛カタルシス」!!!
すっごい気になってたんですよね~♪

ちょっと怖そうでためらってた「村上先生の告白。」も結局ポチりましたし☆
ああ!!声フェチでよかった!!!楽しい!!!!
ありがとうございました!!



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きっといちばんしあわせな(乙女系妄想話)

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

私は何日も店に座って、お客さんを待っていました。
いろんな人が私に触って、店主に私の値段を聞きます。
でもみんな「高すぎる」って、帰ってしまいます。
でも店主が言うには、値段を下げるのは逆効果なんだそうです。

ある日、店のガラス越しに、あの人と目が合いました。
運命とか、信じてたわけじゃないけれど、これはそうなのかも。
私と彼はひと目で惹かれあったのです。
彼は私の頬を、肩を撫でて言いました。
「ほしいな」
店主に勧められるまま、彼は私の腰を引き寄せ、胸元に顔を埋めるように
抱きしめて、私の胸に頬ずりしました。
「うわー、すっごいやらかい。弾力もいいし。」
あったかくて、少し気恥ずかしいけれど、彼が私の体を気に入ってくれて
嬉しかったのです。
店主に私の値段を聞いた彼は、一旦店を出て、またすぐに戻ってくると、
さっきと同じように私の腰を抱え上げ、そのまま彼の運転する車まで
連れて行ってくれました。

それからは、毎日ずーっと、彼は私と離れませんでした。
テレビを見てるときも、食事をしているときも、もちろん眠るときも。
部屋の中、どこにいても彼はいつも私に腕や足を巻きつけて抱き寄せ、
私の肩や胸に頭を預けてうたた寝するのが特にお気に入りだったのです。
疲れて帰ってきたとき、私を抱いて眠ると、とても癒されると
言ってくれました。
お風呂上り、彼の髪に残ったしずくが私に滴るのも、頬にかかる彼の
寝息で目覚めるのも、私の習慣になりました。
すごく幸せで、彼の体温と自然に抱き寄せてくれる手が、私の宝物になりました。

ある日、部屋に遊びに来た彼の友達が、私を見て言いました。
「なんか汚くね?」
彼は私をちらりと見て、答えました。
「あー、そうかも」
「買い替えれば?」
なんてひどいことを言う人だろうと、私は悲しくなりました。
それに彼も、一言も反論しないのです。
どうして?
「んー」
「気に入ってんの?」
「うん。おまえも触ってみ。」
驚きました。まさか彼が他の人に私を触らせようとするなんて。
服を掴んで引き寄せられ、乱雑にあちこちをまさぐられ、助けてほしくて
彼を見つめました。
「確かに感触いいかも。めっちゃやらけーなー。」
「な?しかも弾力よくてさ。むっちり感っての?かなり具合いんだよな。」
「あ、じゃ今度入れ替えできるか聞いといてやろっか?」
入れ替え?私を誰かと入れ替えるの?あの店の誰かと?
私の不安をよそに、彼は友達に頷いてしまいました。
それから私は毎日いつ追い出されてしまうのかと怯えながら過ごしました。
いつものように抱きしめられていても、もうすぐ他の誰かがこの部屋に来て
私はどこかへやられてしまうのだと思うと悲しくて、
彼を見るたび、泣きそうになるのです。

それから1週間ほどたって、また彼の友達が部屋へ来ました。
ちょうどいいのが見つかったという友達に、彼も嬉しそうです。
でも私はこれからどうなってしまうのか不安で、彼と離れるのが悲しくて、
とうとう泣き出してしまいました。
彼の友達は私を押さえつけると、私の服を乱暴にひっぱり
破いてしまいました。
彼もそれをとめることもせず、いっしょになって私から服を剥ぎ取って
いきます。
どうして?
私は裏切られたことへの衝撃で何も考えられなくなり、希望を失い
真っ暗な気持ちでただ泣くことしかできず、いつの間にか気を失っていました。

頬に当たる、かすかな風。穏やかで、規則的で、温かい。
再び目覚めたとき、私はまた彼の腕の中にいました。
これは夢?私は、捨てられたんじゃなかったの?
どうしてまたいっしょに寝ているの?
困惑と同時に、言葉にできない喜びが全身から湧き出るようで、
私は眠る彼の顔をじっと見つめました。
彼の無防備な寝顔は、いつも私を幸せにしてくれます。
すると彼がふっと薄く目を開いて、いつものように私の胸に頬ずりしました。
「新品みてー。」

今日も彼は私に見送られて部屋を出、戻ってきたら、また私を抱きしめて
くれるでしょう。あの日、ひと目で惹かれあった日のままに。
私はいつも思うのです。
私はきっと、この世でいちばんしあわせな抱き枕(ビーズタイプ)だと。




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夢の奥津城(黄金の太陽38回目)

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

嵐の夜から20日目。
国中の町の各広場で、死者の日の準備が進められていた。
王都グリームニルでも、過去一年のうちに死者のあった家々は
目印の花輪を玄関にかけ、墓地には大きな篝火がたかれる。
香炉を持ってそれらを回り練り歩く巫女と神官のため、道筋に沿って
今年は特に念入りな清掃と、色とりどりの花をふんだんに使った飾り付けが
行われた。
大通りでは商人たちが競って賑やかな市を立て、死者に捧げる花や果物、
虹色の織物を並べて人々はさざめく。
混雑した通りに神殿から衛兵が派遣されるほど、今年のグリームニルは
大変な人出だった。
というのも、神殿からの布告を受け、地方から都に上って死者の日を迎えようと
した人々が急激に増えたからだ。
春祭の日、ソウェル王の公式即位声明と共に出された布告の曰く、
<先代国王ライゾの魔手を逃れ、邪な専横者たちを一掃した年若い新王と
その妃があまねく人々の前に姿を現す。その威光に浴したる者は
日の宮までもユマラの守護を得るだろう。>
有難いお披露目をひと目見ようと多くの民が都へ向かい、海賊たちは五人の
領主の名の元に南大門へ集められ、手薄になった南小門と、西門ブーイの
港からエルストラの手引きでベルカナ艦隊が上陸する手筈だった。
西門から上陸したベルカナ本隊はスミズ湾からスプラツキ川へ入って東進し、
オーミの交易の中心地フリョーズまで出たところで
軍勢の一部がそこを占拠する。
残りの部隊はそのままスプラツキ川からスヴァンニ河を南下して王都へ向かう。
南小門からの分隊はスノート川を北上し、スヴァンニ河へ入って、
川幅の最も狭い部分であるイォーズ街道の中継点を確保する。
そして街道から本隊が王都に侵入、多くの民と行政官が集まったグリームニルを
一網打尽に押えたところで分隊が都入りし、内側からイォーズとランドールの
両街道を封鎖する。
それで王都は孤立し、海賊たちは容易に動けず、グリームニルは陥落するだろう。
その上でベルカナ陸軍とオーミ海賊を手駒に、グリームニルを根城として
そこから世界へ支配を広げてゆく。
そうしていつか世界をひとつの国に。
それが世界王の騎士としてペルスが構築した夢幻の始まりだったのだ。

エルストラはライゾとの最後の面会の後、かつてブーイの花御殿から
その庇護下に昇殿(神殿に就職)させた元恋人2人と接触し、密かに
味方につけることに成功する。
彼らを使って双神殿の衛兵やソウェル王の近衛隊、女官、侍従、奴隷など
身分、老若男女は問わず、ライゾ王に忠誠を尽くす者を探した。
エルストラと関わってもペルスに怪しまれない立場にいて、口を割る恐れがなく、
命も差し出す忠義の持ち主。
けれど数を頼んでは事が露見する可能性が大きくなる。本当に信頼が置け、
彼女の手足となって働く能力がある者。
彼らが見つけ出した、条件に適う者は8人だった。
いずれもライゾ王を身近に見てきた身分の低い兵士や奴隷たち。しかし
彼らこそが、エルストラに必要な全てをもたらしてくれた。
ライゾが探してほしいと言った太陽殿の地下の鍵。
そしてそこから繋がってアルヴァラ大金山で発見した第二の鍵。
エフワズの居所。スヴェインとの連絡。
ベルダンディと名乗って港の警備をすり抜け、ライゾの危機に尽力すべく
参じたアザト・コーヴァを匿い、海賊団への伝令を行ったのも
彼らだった。
そうしてエルストラが王都に広げた網は、ライゾ王の確かな軌跡を物語り、
ペルスの夢見た狂信の野望が、砂漠の蜃気楼に過ぎないことを
彼女に確信させた。
<我が王を死者の日の朝お迎えに上がる>
干し肉に挟んだ密書をライゾが受け取ったのは、死者の日を3日後に控えた
黄昏時だった。

しかしその深夜、事態が急転する。
銀色の月が天頂にかかる頃、剣を持った衛兵が2人、塔の牢獄の鉄扉を
開いた。
目の部分をくり抜いただけの凹凸をつけてない鉄仮面は、まぎれもなく処刑人の
それだ。
「新王陛下よりご下命を頂戴しました。」
衛兵の固い声。重苦しく、つとめて感情を押し潰した。
ライゾは姿勢を正す。
「ここで、処刑しろと?」
「夜明けに、御首級を太陽殿に持参せねばなりません。」




つづきます。



終章 夢の奥津城 |トラックバック(0) |コメント(0)

プロフィール

シカピ

Author:シカピ
数年前、とある美声にひと耳惚れし、
そのまま声フェチに、そして
ヤンデレに行き着きました。
同じ道を通った人、いますか?

真冬以外は年中花粉症です。

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