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「狂愛カタルシス 第3弾 篝火」の感想です。ネタバレ

テーマ:乙女系CD - ジャンル:サブカル


狂愛3篝火本編 狂愛カタルシス3篝火特典 狂愛3氷月本編 狂愛カタルシス3氷月特典

蜜華レーベル「狂愛カタルシス」第3弾です。
今回は平井達矢さんの「篝火」とワッショイ太郎さんの「氷月」の2枚で、
「篝火」はヒロインの夫である小説家の、「氷月」はヒロインの恋人である詩人の
それぞれの視点からの話になっています。
2枚同時購入でSSブックレットが付きますが、文章の強みで2人の心理が
見えやすいし、彼女の心理も類推する手がかりになりました。

だーもう平井さんの病み声、大っ好き!!
ワッショイさんはいつもに増して熱が高い!!
カッコよさも色っぽさもダブルいい声めっちゃ楽しみでした!

「篝火」「篝火特典」「氷月」「氷月特典」の順で聴きました。
逆の方が設定が分かりやすかったかと思いましたが、とりあえず聴いた順で
書きたいと思います。


まず「篝火」のジャケットですが、
狂愛3篝火本編
目つきのオカシイ和服男子、逢坂宗爾さんが持ってる(舐めてる)鍵が問題です。
聴き終わってから見ると、その鍵かよ!ってなります。


ネタです。



新聞社では、逢坂先生の新作連載が注目されているようです。
前作はどうやら「狂愛カタルシス1」の2人を主役にしたものらしいです。
その逢坂先生は師匠でもある櫻井(桜井?)先生の娘さん(19)と結婚したばかり
ですが、実体験や事実を基にした作品をよく書くので、「刺激的な」件の新作も
余計に注目されているのだとか。

3年前、まだ16歳だった彼女の父親から持ち込まれた結婚話にためらい、
国外へ出た逢坂先生。
帰国後、櫻井先生からの再度の婚姻の申し入れに、彼女と会い
今度は承諾したそうです。
  3年経っても年の差は縮まらないんですがねぇ。

新聞社の人が「奥方の耳に入ったら」と危惧するその小説は、新婚の
2人の様子を赤裸々に綴ったもののようで。
各トラックごとに小説も連載の1回目、2回目と進んでいくようです。
とりあえず1回目は初夜です。

「帯を解いて、こちらに来なさい」
「私の帯も、解いてくれるかな」

彼女のことを未通娘だと信じている逢坂先生は、少々上から目線ながら
いちおう懇切丁寧に教えようとしてくれてるようです。
  ってかやっぱりこの声!!ダミヘの威力全開ですよ!!

「これで、君は本当に私の妻だ」
けれど気遣いはするものの、彼女の反応に一抹の不審を覚えたようで。
それでも、イギリスにいた3年間、彼女が自分を待っていてくれたと
信じている逢坂先生は優しいです。

ある日、詩人・霧生雪乃助の作品を目にし、彼女と霧生の関係を知った
逢坂先生。しかも早速それを小説に書いてます。
  何だか逢坂先生、ムッツリこじらせた露出狂っぽい気が…。

彼女と霧生は今でも愛し合っていると感じた逢坂先生。
縁談を断られた彼女を霧生が慰める形で始まった2人の恋。
「抱かれたことはなくとも、何かをされたことはあるのだろう」
  わ~、声がひや~っとなってきました…!

「君の体に教えなければ。君の夫は、毎夜君の中に精を吐いて
子を孕ませる権利があるのはこの私なのだと。」
「今夜は、ただ優しくするというわけにはいかない。」

  う~あ~!穏やかな話し口にみっっしり圧が。ステキ…。
  霧生君は大正時代の常識らしく、未婚の彼女の処女性を大事に
  したようですね。

霧生の記憶を上書きするため、まずは彼を思い出せという逢坂先生。
その上で彼女が苦しむように押し入りつつ後ろにもキセルを…。
しかも挿入さえなければ霧生と何かしても構わない、霧生の反応が
興味深いという逢坂先生。
  やっぱりこの人、相当なにかをこじらせてますね。

そして霧生の連作詩を手がかりに、彼女の腰にキスマークを見つけた
逢坂先生。
怒っているわけではない、霧生の嫉妬を感じられて楽しいと言いつつも、
最後まではするなという夫の言いつけを遵守しているかどうか
「中を改めさせてもらうよ。」
「君は加害者で裏切り者で、私は被害者だ。拒否権は与えないよ。」

からの筆プレイです。
「何を勃たせている?」「こんな小さな芽を」

絡み合う情念の先を知りたいと小説に綴り、さらに霧生の作品「氷月」を
書斎で彼女に見せる逢坂先生。
真摯な彼の情愛と狂気を愛おしいと言いながら、このままではいずれ
霧生と彼女は一線を越えるだろうとの危惧から、貞操帯を取り出す逢坂先生。
  その鍵かよ!って排泄用の穴はあるとのことですが、そういえば貞操帯って
  開発当初は不潔にしてただれさせる拷問具としてだったんですよね?

「君の哀願は私には届かない」
けれどそれだと霧生との行為が物足りないだろうとか君の蓋だとかのたまい
象牙の人形を…。
「そこにこれを入れてみようか」
「頑張って早く慣れなさい」
「さぁ、鍵をかけるよ」

  あの、何よりもまず気になるのは、それが殺菌消毒済みかどうかって
  ところでした…。

「ひどいことをしている自覚はあるよ。でも、どうしようもないんだ」
「君が苦しんでる間は、私のことを思ってくれると」

うっとりとした声で、行く先がおそろしいと語る逢坂先生。
  この人は、あれですね。
  深すぎる嫉妬に己自身を蝕ませながら、彼女を虐げることでさらにその
  傷口を広げて、その痛みをよすがに生きる=書く、んですね。
  や~、これこそ病み声って感じのイイ声ですわ~。

「篝火」は発行から2日で重版がかかる人気だそうです。
「氷月」と同時に読むと「手に汗に握る冒険譚」ですが、彼女が「失踪」
したことで続きは書かれていないそうです。

地下室(座敷牢)に響く鎖の音。貞操帯の鍵を手にした逢坂先生がそれを
外すと彼女の中から落ちる象牙の人形。
  え、それ入れっぱなしですか!?おぅ…病気になりそうだ…。
  炎症→感染症→卵巣膿腫とか子宮内膜症とか下手すりゃ筋腫とか?

「何もなくなって、切ないのかい…?」
「中に、出すから、全部受け止めなさい」

けれど監禁を申し出たのは霧生との関係を断てない彼女の方だとか。
  つまり彼女は真のドMか、共依存にでもはまってるのかって感じです。

「君を拘束すればするほど、君を失う恐ろしさがこみ上げて」
「嫉妬心すら、楽しんでいたはずなのに」
「愛してる…」「苦しい」「助けてほしい…」

  震えるような哀願ににじむ恍惚と狂気が、タイトルに相応しい病みっぷりで
  かなりステキでした。


特典ディスク「狂なる契り」は、彼がイギリスから持ち帰った阿片を監禁中の
彼女に吸わせてみたら効き過ぎた彼女が責めまくる設定で、
「被虐趣味に目覚めてしまうところだった」先生の受けっぽい演技が聴けます。
  貞操帯といい先生イギリスからロクなもの持ち帰ってませんね。
  ここの最中に響く笑い声がなんとも、愉悦と苦悩の背中合わせで
  複雑にすばらしいです。

このまま一気に「氷月」まで書きたいのはヤマヤマですが、時間切れ
なので次回にします。

ありがとうございました。



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プロフィール

シカピ

Author:シカピ
数年前、とある美声にひと耳惚れし、
そのまま声フェチに、そして
ヤンデレに行き着きました。
同じ道を通った人、いますか?

真冬以外は年中花粉症です。

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