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「明治吸血奇譚 月夜叉 如月の巻 四朗」の感想です。ネタバレ

テーマ:乙女系CD - ジャンル:サブカル

月夜叉5

このところ毎月ですが、手元にあってもなかなか聴けず、やっと
聴けたころには次のが来るパターンにはまってます。

でも梶裕貴さん!!この方の吸血鬼といえばカナトくん!!な気がしてますが、
今回は上品紳士な吸血鬼でステキでした!
ほんとにいつも思いますが、かっこいいのも可愛いのも、黒い病みも白い神聖も
自在に行き来しつつ、どれもしっりくるような、すごいイイ声ですよね!!!!


早速ネタいきます。



黎明館で目覚めた彼女に、穏やかながら濃い影を含んだ憂い声で
丁寧に状況を説明する四朗さん。
ノックをしなかったことを謝ったり、見た目に特徴がないとか言ってみたり。
  正直さがステキですね。

夜叉の存在と彼女の血が必要な理由を告げ、血を吸われるのは人間にとって
悪いことばかりではないと、試しに手から吸血してみる彼。
巧いそうです。他の夜叉より吸血が得意なんだとか。
  そうか、巧いのか…。

その後は、館にとどまってくれるよう親身に説得してみたり、
町までの買い物(デート?)、好物の水羊羹でお茶(デート?)、お部屋で吸血(デート?)
などを通して、次第に心を開いていく彼女。

ただ一点、伴天連であるという四朗さんなのに、町の教会は焼き討ち事件が
続いていて、物騒なので近づかないようにと言う。
  曇る声で繰り返し近づかないよう言い含めるのが気になります。

しかも四朗さんは布教相手の数人の女性たちにも素性を明かして血を
もらっているそうです。
彼女たちは繰り返し吸血されたいがために夜叉の正体をバラすことがないそうで。
  そうか…そんなに巧いのか…。

ある夜、息を荒げて館に戻った彼。
切支丹の家が放火される事件があったので駆けつけたそうです。
犯人は見つからなかったと言いますが。
  ん?何だかそこの発音が…。
被害にあったのは、病に苦しみつつも自害できない切支丹の家で。
苦々しい声で、楽にして差し上げるいい機会だったのにと言う四朗さん。
  ああああああやっぱりーーー!

そして火打石の音と使いづらさに苦労する彼にマッチをあげる彼女。
  それダメ!NO!!小さな音で簡単に火がつく便利道具なんて!!
  ほらもう喜んでるじゃないですか、火ぃつける気満々ですよ!!
  夜叉は鏡が嫌いなので館にはないから、お礼に明日、町で買ってくれるとか
  言ってるし!

さらに翌日、町で正体暴露、四朗さんは不老不死で230年以上生きていて
実は天草四郎時貞なんだそうです。
  そうきたかい!
  いやまあ切支丹で伴天連で四朗ときて思い至らない自分もなんですが。

そしてもらった鏡で身づくろいしたらしき彼女が可憐に見えるとかで、再びの
お部屋で吸血デート。
血の味も彼女の気持ちにともなって良くなってきたようで、一生側にいたいとの
告白つきです。
けれど入信を希望する彼女に、やめたほうがいいと説きつつ
彼女の自己犠牲の精神にトラウマを抉られた四朗さん。
  過去の幻影に囚われ、激昂する彼の悲憤が哀れです。

かつて彼を信じ、殉教した天草の信者たち。
彼らのように苦しむ者を二度と出すまいという想い。
さらに折からの満月に狂い、教会へ放火する現場を目撃した彼女。

ここまでディスク1です。


以下ディスク2です。

気づいたときには黎明館で四朗さんの手当てを受けていた彼女。
放火現場で気絶したとき、頭を打ったそうです。
  って、あの流れでなぜ気を失った?なにか聞き逃しましたかね?

しかも四朗さんは230年前からずーーーっと放火魔だったようで。
  ってそれもうライフワークじゃないですか!?付け火の達人!?
  それにマッチって、太鼓の達人に革新的なスティックをあげた状態ですね。

230年前当時、神童と呼ばれた16歳の四朗さんが率いた島原の一揆軍。
信仰を貫き、いつか人として生きることを夢見た彼。
けれど四朗を生かすべく、一揆軍の仲間たちは彼を閉じ込め、身代わりを立てて
殲滅される。

カラスの鳴き声が響く戦場跡に、累々と重なる仲間たちの遺体。
神への祈りは届くことなく、虚空を吹き渡る風の中、信仰はリボンのように翻り
慟哭の咆哮がこだまする。
やがて彼らの命を自らに取り込むべく、遺体の血を啜りはじめる四朗。
  いやー圧巻ですね、この演技。やっぱりこのシリーズのシナリオ好きです~。
  ああでも飽くまで個人的にですが、あと1分、BGMなしでこの演技を聴きたかった…!
  自責の念と夜叉の衝動のままに血を吸い始めた時点で
  bloodをacceptって気がするのです…!

それからは信仰によって不幸になる者をなくすため、布教を装って勧誘した信者を
見せしめに殺したり、祈りの場所を焼き討ちしたり、してたんだそうです。

翌日、誰もしない玄関の雪かきをしていた四朗を手伝う彼女。
いい人ではなくても、彼女に好かれていたいと言う四朗さん。
ヘテロクリミアは大量の吸血を繰り返し、通過儀式でもある病を経て、不老不死に
なった証だと告げます。

雪かきが終わり、海が見える場所へ星を見に行くと言う四朗さん。
涼みに行くとは言うものの、色々と思うところもあるようで、不安を感じて
一緒に行くことにした彼女。

星を見上げる崖の上、不死の苦しみを募らせ、生きる意味を問う四朗さん。
  あ、なんだか「インタビューウィズザヴァンパイア」思い出しましたね。
  「死の情熱を抱えた不死。友よ、つまり君は美しい。」っていうセリフ。

それでも自害しないのは信仰のゆえだと言う彼女に、感情をぶつける彼。
その情動を受け止め、彼女は崖の際に立ち、眼下の海へ身を躍らせる。

不死の身であればこそ、四朗は彼女を救える。
その身体で苦しみながら生きる意味を、人々の救済に求める四朗。
戦場の風に翻ったリボンは、波に洗われるように再び彼の心を神と結び、
救われた想いと愛を込め、彼女の血を貪る四朗。
  やー、やっぱりすごいですねー。同じ吸血シーンでも、もうカナトくんとか
  思い出しもしないぐらい違いますねー。
  あああああああそれにしてもイイ声~~~~~。
  そりゃ耳元で聞けりゃ彼女の気分も良くなるさ!!しかも結構長い!

春がくるともう一度、島原を目指して布教の全国行脚へ旅立つ四朗さん。
  っええ!?行くんですか!?そこで旅立つの!?全然不老じゃない人間
 待たせて!?早く帰らんと年とるよ!?


はあ、もうそれはそれは、今回もいいもの聴かせていただきました~!

そういえば、父のDVDコレクションのなかに深作欣二監督の「魔界転生」がありまして、
主演が沢田研二さんで天草四朗役なんですが、若い頃の映像は
これしか見たことがありません。今の映像もほぼ見たことはないですが。
奇抜な衣装で一人登場し、冒頭8分の長台詞も退屈どころか一気に見入ってしまう
面白い映画でした。

いやそんなことは置いといて、所々にセリフを抜くと自分の説明よりよっぽど
流れが分かりやすいのでいつもそうしてましたが、今回セリフの委細を確認する
時間がなく、長々とつらつらと書きましたが、お付き合いいただいた方、
ありがとうございます。

このシリーズも次で終わり、ってもう明日来るし!
いや終わるのは残念ですが、来月からは幽幻ロマンチカくるし、おれぼくシリーズとか
うたプリのアイドルソングとか、4月は新作ラッシュなので、色々楽しみです!
美声に栄えあれ!

ありがとうございました。



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プロフィール

シカピ

Author:シカピ
数年前、とある美声にひと耳惚れし、
そのまま声フェチに、そして
ヤンデレに行き着きました。
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真冬以外は年中花粉症です。

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